《ジアミン》って何??ヘアカラーのアレルギー原因とは!

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こんにちは!

東村山で一番髪質改善に力を入れているArbre et chimie代表の竹松です(/・ω・)/

 

ヘアカラーをしている方って周りにたくさんいると思います!

周りの声やご自身で

  • ヘアカラーをした後にいつもかゆくなる
  • ヘアカラー直後は何もないのに数日後にかぶれてしまった
  • ヘアカラー後に昔はかゆくなかったのにだんだんかゆみが出てきた気がする

などにお悩みの方へ

ヘアカラーでおこるかゆみの原因、アレルギー原因について

自身がジアミンアレルギーの竹松が解説いたします!

 

本日は一度は聞いたことのある方もいるはず!

ジアミンについて!!!

先日の記事のもう少し踏み込んだ内容なので

興味のある方はこちらもお読みください!!

ヘアカラーで起こるアレルギーの原因《ジアミン》って何??

まず初めにヘアカラーの種類をまとめていきます。

「医薬品医療機器等法」区分 カテゴリー名称 種類 通称
医薬部外品 永久染毛剤

酸化染毛剤

ヘアカラー、ヘアダイ

白髪染め、おしゃれ染め

非酸化染毛剤 オハグロ式白髪染め
脱色剤・脱染剤 ヘアブリーチ
化粧品 半永久染毛料 ヘアマニキュア、酸性カラー
カラートリートメント
一時染毛料・毛髪着色料 カラースプレー、マスカラ、カラースティック

ヘアカラーと一言で言ってもこれだけの種類があるのです!

この中の一般的に一番使用されることの多いヘアカラー(酸化染毛剤)について説明していきます。

そもそもヘアカラーの仕組みとは??

ヘアカラー(酸化染毛剤)とは《酸化染料》と《アルカリ剤》というものが1剤に配合されており、

そこに《過酸化水素》を含む2剤を混ぜることで

【発色】【ブリーチ作用】が行われることにより髪の毛を様々な髪色を表現していきます。

その1剤の酸化染料と呼ばれる色素の中に【ジアミン】と呼ばれるものが含まれています!

美容室のヘアカラーだけでなく

薬局に売っているホームカラーにももちろん含まれています!

本題の《ジアミン》とは??

ジアミンというのは【パラフェニレンジアミン】や【硫酸トルエン-2.5-ジアミン】などを

楽した酸性化学染料のことなのですが

ほとんどのヘアカラーの主成分がこのジアミンなのです!!!

ヘアカラーにおけるブラックブラウンなどの濃い色を少ない染料で出す事ができる為、

いくつか混ぜ合わせることで様々な色味を簡単に作れるという理由から

現在のヘアカラーにおいてなくてはならない存在です!!!

 

特に日本人含むアジア人にとって黒く染めることは欠かせないので(白髪染め、黒染め)

今のところ《ジアミン》は欠かせない成分なのです。

 

酸化重合という化学反応により髪の毛の内部に定着することから、

しっかりと発色するため色モチも良く

素晴らしい染料です。

なのですが。。。

 

このジアミン。。。

アレルギー反応を引き起こす原因として一部の国では劇薬に指定されています。

 

  ヨーロッパでは『ジアミン』のヘアカラー剤の使用が禁止されている国もあります。

  (元がブロンドや金髪なので黒く染める必要も少ない為)

  このジアミンはアレルギーを引き起こす原因になるだけでなく

  酸化剤と混ぜた時に発生する中間物質にも有害性があることが知られています。

 

アレルギーとは

「免疫反応に基づく生体に対する全身的または局所的な障害」と定義され、

体を守っている免疫システムの異常な過敏反応が原因の疾患と考えられています。

「ジアミンアレルギー」の様な主に皮膚に障害のおこるものは「アレルギー性接触皮膚炎」と言われ、

よく使われるアレルギー反応の分類では遅延型アレルギー反応という発症に時間を要するものに属しています。

 

アレルギー性接触皮膚炎

アレルギー性接触皮膚炎は、誰にでも起こるのではなく、ある特定の人にだけ起こります。

皮膚や体に合わないものと判断する体の仕組み(抗原/アレルゲンの記憶)をもっている人に起こることがあり,

花粉症などと同じで長年に渡って体内に蓄積し続けたものが体内の許容量を超えた時に起こります。

抗原となるものに接触してから24~72時間で症状が最大になるとされています。

その症状としては

かぶれ、あかみ、かゆみ、炎症など様々な症状が出てきてしまいます。

また

時にはアナフィラキシーショックなど命にかかわる症状を引き起こし、入院や点滴による

治療が行われることがあります。

ー対処法ー

施術前のパッチテストの実施で異常があれば

施術を見合わせること。

ジアミンの含まれないカラーで施術する。

もしもかぶれが発生時には…
  1. すぐに皮膚科専門医で診断を受けてもらいましょう。
  2. 薬剤へのアレルギーが原因の場合は成分表を医師に示すことも必要になります。
  3. 特定の成分がアレルギーの原因と判明したら以後その成分を含む薬剤の使用とパッチテストを避けましょう。
  4. かぶれを起こした人は他の成分にもアレルギーを起こす可能性が高いので、以後は施術前のパッチテストを必ず行い、問題のないことを確認しましょう。

刺激性接触皮膚炎

一次刺激性接触皮膚炎ともいいますが、アレルギーを原因としない「かぶれ」をさします

刺激をおこす化学物質が高い濃度で皮膚に付くことで、誰にでも症状が出ます。

その原因は、化学物質が皮膚の細胞膜に障害を与えたり、代謝に障害を与えたりして皮膚を傷めてしまうからです。

薬剤と接触後、あまり時間を置かずに皮膚に刺激や傷みを感じたりあかみが現れたりした場合は刺激性接触皮膚炎の可能性があります。

ー対処法ー

施術前に頭皮をあまり洗いすぎない様にし、さらに刺激が予想される薬剤と皮膚との接触を可能な限り避けることで予防が可能なります。

保護クリーム等で直接の接触を防ぐのも有効です。

刺激・かぶれが発生したら…

なるべく早く薬剤を洗い流しましょう。

刺激・あかみが治まらないときは皮膚科専門医で診察を受けてもらいましょう。

 

ヘアカラーを長く楽しむために

ヘアカラーによるアレルギーを防ぐため、以下の点に気をつけるといいと思います。

〇体調の悪いときや睡眠不足、荒れていたり傷があるなど頭皮の状態の良くない時は施術を見合わせることが望ましいです。

〇アレルゲン(抗原となる物質)は皮膚から浸入するので薬剤との接触を極力避けて施術してもらいましょう。素手で薬剤に触るのもリスクがあるのでセルフカラー時には注意しましょう。

〇今まで何でもなかった人がある日突然に発症するのがアレルギーの特徴です。施術前のパッチテストでアレルギーになっていないことを必ず確認することが大事になります。。

〇一度ヘアカラーでアレルギーを起こしたら、その時に使用したタイプのヘアカラーリング剤は絶対に使用しないことが望ましいです。また、他のタイプのヘアカラーにも敏感になっているのでパッチテストはより重要になってきます。

 

ジアミンアレルギーでお悩みの方は是非ご相談ください(‘◇’)ゞ

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