ノンシリコンシャンプーって本当に良いの？？シリコンってそもそも何？

こんにちは！

東京東村山で一番髪質改善に力を入れているArbre et chimie代表の竹松です(/・ω・)/

Arbre et chimieではお客様の髪質に合わせてオートクチュールでケア成分を組み込みながら髪質改善を施していきます。

• 柔らかい質感
• ハリコシのある質感
• ダメージ補修
• 弱った髪の補強

などお悩みに対してどのように髪質を変化させていくかを考えて施術をさせていただいております！

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初めての方へ

髪質改善ストレート

本日は一世を風靡した

『ノンシリコンシャンプー』についてお話していきます！

それに伴ってシリコンがどのような役割を果たしてるのかを

美容師歴15年の美容師が徹底解説します！！

ノンシリコンシャンプーの一般的なイメージはおそらく

• なんか髪の毛に良さそう！
• お肌にも優しい気がする！
• シリコンって毛穴に詰まっちゃうんでしょ？
• オーガニックが流行ってるからノンシリコンが良い！
• 化学物質は肌には良くない！

以上のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか？

では実際に髪や肌にどのような影響があるのか解説していいます！

ノンシリコンシャンプーのはじまり

ノンシリコンシャンプーはかれこれ約11年前の2010年前後にブームが始まりました。

当初は、美容室がお客様に販売しているプライベートブランドの高級シャンプーや、

頭皮をケアして育毛を支援する男性向けのプレミアシャンプーとしてじわじわと人気があり

非常に高額なことも特徴の一つでした。

その後、薬局やスーパーで購入できる比較的安価な商品が登場したことで全国的なブームになっていき、

女性の場合は美しい髪を求める層に、男性の場合は薄毛対策を求める層の心を掴む流れがありました。

では実際にノンシリコンシャンプーはどのようなものなのでしょうか？

ノンシリコンシャンプーとは？

ノンシリコンシャンプーとは、その名の通りシリコンが含まれていないシャンプーを指します。

従来の一般的なシャンプーにはシリコンが含まれていることがごく普通でしたが、

世の中のオーガニックブームや自然は志向などの影響で

『シリコン』という化学物質を含まないシャンプーが流行っていくという流れがありました。

ノンシリコンシャンプーの特徴は

• さらっとした軽い仕上がり
• ふんわりした仕上がり

というように髪本来の特徴を生かした仕上がりになる事が特徴と言えます。

しかし

シリコンはキューティクルをコーティングする特徴があるため

実際にノンシリコンシャンプーで髪を洗っていると

きしみを感じてしまう方も少なくありません。

そもそもシリコンとは何なの？

一般的にシリコンと呼ばれていますが

正式名称は『シリコーン』といいます。

髪に対しては手触りをよくしたり、

キューティクルを保護する役割があるためシリコーンが配合されるのです。

シリコーンは通常の油剤と比較して、大きく３つの優れた特長があります。

1. 酸化による劣化を受けにくい
2. 安定性が高い
3. 耐水性・耐油性が高い

シリコーンは、ケイ素と酸素が交互に結びついたシロキサン結合を主鎖に持ち、

その側鎖に炭素などの有機基が付いた成分として合成された物質です。

シリコーンの髪の毛に対する最大のメリットは

1. 毛髪表面を整える
2. キューティクルの剥がれを抑えて絡まりにくくする
3. 滑りをよくする
4. 保湿する
5. ダメージの進行を防ぐ

一方で、シリコーンは過剰に使用することでシャンプーやお湯で落としきれずに蓄積してしまうこともあります。

その結果、髪がゴワつきに繋がったり、パーマやカラーのパフォーマンスに影響が出てしまうこともわかっています。

また、髪の根元付近にシリコーンが付着するとその重さによりトップのボリュームが落ちるデータもあるのです。

日頃から適切なシャンプーをすることでシリコーンが蓄積しすぎないようにすることが大切です。

まとめ

シリコーンは手触りの良さやツヤを髪に与えてくれるため、ヘアケアには欠かせない成分です。

しかし

使い方や選び方を間違えるとデメリットもあることも事実です。

個人的には髪のダメージを気にされている方ほど、シリコン入りのシャンプーの方が使い勝手がよく

ストレスなく洗えるのでオススメすることが多いです。

また

求める質感や最終的にどのような髪を目指しているかで

日頃、何を使っていけば良いのかが決まっていくので、

信頼できる美容師さんと相談して決めていけると良いかと思います。

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